付着力が弱まったとき、毎日の繰り返し応力などで徐々にコンクリートから剥がれが起きてタイルが浮いてきます。
『剥落の原因』となるので第三者被害を出さないようにアンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法で下地ごと躯体に固定しますが、剥離の程度でハツリ取りして張り替えます。また隣地・道路斜線制限や日陰規制で斜壁ができた場合、屋根の状態になるのでタイルが浮いてしまう事象がよくあります。
その場合は、屋根材をお勧めしています。
アスファルトシングル屋根材やガルバニウム鋼板屋根が最も多く用いられます。もちろん飛び火認定を承認させたものに限ります。
床タイルは防滑性のないタイルも見かけますが、床用タイルとして雨降り時の転倒事故があるため防滑性のあるタイルしか販売していません。
スロープ状や少しでも傾斜がある場合は、傾斜専用タイルをお奨めします。
景観も兼ねての改修で気分も変わります。