居室の直上階防水改修は、すでに降雨水などが浸透していると仮定して、水分脱気の計画上『ウレタン塗膜防水通気緩衝工法』を選定します。
ベランダなど中空に張り出している場合は、漏水の直接被害が少ないため『ウレタン塗膜防水密着工法』でよいと思います。
機能は、一般的にウレタン防水は3㎜以上の施工になることから、『丈夫』『撥水性』が持続することで、性能は耐候性と高反射塗料が保護材になります。軽歩行用になりますが保証期間を重視されるのがよいと思います。
立上り面やパラペット笠木は直達紫外線の影響が大のためガラスクロスで補強


通気緩衝シートを敷き込み脱気筒で防水層間の水分を放出します


ウレタン材を1層2層と塗布 高耐候性防水保護材塗布で完了

